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第10回「夢」日本語スピーチコンテストオンライン決勝結果発表

10月25日(日)日本時間14:00~15:30 に、初めてのオンライン決勝大会が開催されました。参加した7名の学生の誰もが素晴らしいスピーチを披露しました。

優勝者インタビュー

国際基督教大学2年生

1.エントリーのきっかけは?

夢を叶えるためのキャリア形成に悩んでいた私にとって、現在抱いている問題意識と課題解決方法を言葉にし、フィードバックを頂くことが夢を叶えるための第一歩になると思ったからです。また、お互いの夢を共有し合う同年代の仲間が欲しかったからです。

2. 予選応募動画を撮る時の工夫は?

画面越しのスピーチでも明るい印象を持って頂くために、メイクをいつもよりはっきりさせたり、照明で顔を照らしたりしました。

3. 優勝した感想
自分の夢が社会の最前線に立つ方々から「応援したい」と思っていただけたことが本当に嬉しいです。この期待に応えたいです。

4. インターンシップへのワクワク感は?
沢山のサポートをうけながら海外で興味に沿った勉強をさせて頂ける、こんな素晴らしい機会を頂けることがこの先の人生で何回あるでしょうか?このチャンスを最大限生かすためにも、自分がシリコンバレーでの経験をどのように将来に繋げられるかを念頭に置きながらインターンシップまでの日々を過ごしたいです。

 

準優勝者インタビュー

Kapiolani Community College 3年生

1.エントリーのきっかけは?
エントリーのきっかけは、以前勤めていた会社の社長からの紹介でした。話を聞いて縁とチャンスを感じ、迷わずエントリーしました。

2.予選応募動画を撮る時の工夫は?
予選応募動画の作成には苦戦し、7月にエントリーしてから応募締切ギリギリまで合計2ヶ月以上頭を悩ませました。最初の1ヶ月は、まず夢や目標を明確にさせることに使いました。昨年起業し、夢には常に向き合ってきたため、頭の中では明瞭だったのですが、いざそれを言葉にしようとすると意外に難しく、何度も紙に書き出しては、言葉に載せきれていない思いに頭を抱えました。また、3分以内にその全ての想いをどのように簡潔にまとめ、印象的なスピーチにするかを考えることは特に苦戦しました。そこで、私は、最初に一番大きな「世界平和の実現」という夢を言及し、起業前の想い、つまりどのような団体を、誰のために、そして何のために作りたいかという事を前半に述べ、後半に今現在どこまで行動を起こしており、これから先、何に取り組み、最終的にどのような世界平和に貢献したいかという流れで説明することで、これは空言ではなく現実的であることを強調しました。その上、今年はオンライン開催であったため「IMPACT Lab Academy」という団体名やロゴ、ホームページ名などは画像や文字をフリップで見せることで視覚的にも印象づけられるようにしました。

3.準優勝の感想は?
準優勝という結果は、スピーチを讃えられたというよりも、私が進んでいる道は正しいと認めてもらえたかのようで、家族や友人からの多くの激励や賞賛は自分がいかに周りから期待され、誇りに思われているのかを気付かせてくれる素晴らしい機会でした。そして今は、その周りからの声がこれからの私の原動力になろうとしています。

4.インターンシップへのワクワク感は?
実を言うと、最初はルワンダどころか、アフリカには一生行くことはないと思っていました。しかし、ただの観光ではなく学びであること、そして自分の力では得られなくても、GWAの力を借りたら叶うかもしれないと考えました。今回の事は自分が想像していなかった世界に飛び込み、知らない世界を知る絶好の機会なのではないかと考え始め、そう思うやいなや、ルワンダの生活や文化をはじめ、特に教育に関してルワンダへの興味が掻き立てられています。今現在は、世界に広がるコロナへの心配が尽きませんが、それでも現地で新しい発見をし、普段感じることのない刺激を受けることがとても楽しみです。

 

自分に応援してもらったお礼は次の世代に!

2020年の今年の女子学生「夢」日本語スピーチコンテストは、コロナ禍における開催継続のため、「オンライン」という新しい形で開催することとなりました。過去の出場者や優勝・準優勝者も、オンラインであれば運営に参加しやすいのではないかという事で募集したところ、8名の有志が手を挙げてくれました。

応援してもらった事は、次の世代に返そうね!を合言葉に運営を頑張ってくれました。GWAのミッション「グローバルな人材を生み育てる」が形になりました。